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狙撃手への役割期待 [青赤喜「怒」哀楽]

ネットの内側は一億総風紀委員の様相を呈している。苛立ちを露わにして、脱いだユニフォームを蹴った。これ即ち、誇り高きエンブレムを足蹴にしたのと同義である、ケシカラン。それがどうしたというヤツである。彼の行動そのものを礼讃するつもりは毛頭ないが、問題はそこにあるのか?という話である。

喧嘩上等、異分子歓迎。彼に期待する役割はまさにこういうことではなかったのか。吹田でここまで怒りと悔しさを爆発させた選手が他にどれだけいたか。往々にして電網世界の風紀委員各位は想像力と読解力に欠けるきらいがあるのでもう一度書かせて頂くが、所作そのものを好意的に受け取るものではない。

極論するとクラブへの忠誠心など二の次なのである。その実績を買われ招かれた傭兵、戦場のスペシャリストに行儀作法を期待するのは筋違いだろう。求められるは「依頼者との約束は必ず守る」という信条と、その実践のみ。「13 Thirteen」を背負いし狙撃手に妥協は要らない、笑顔も要らない。



タグ:大久保嘉人
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